松本助持(読み)まつもと すけもち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本助持」の解説

松本助持 まつもと-すけもち

1566-1637 織豊-江戸時代前期の武士
永禄(えいろく)9年生まれ。紀伊(きい)太田(和歌山県)の人。雑賀一揆(さいかいっき)に兄刑部(ぎょうぶ)とともにくわわり,豊臣秀吉の軍とたたかう。のち豊臣秀長に1000石で,秀長の死後浅野長政,生駒親正(いこま-ちかまさ)につかえた。寛永14年6月7日死去。72歳。通称雅楽之助,吉兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android