松村九山(読み)まつむら きゅうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村九山」の解説

松村九山 まつむら-きゅうざん

1743-1822 江戸時代中期-後期儒者,医師
寛保(かんぽう)3年7月23日生まれ。越前(えちぜん)(福井県)勝山藩医松村元暢の子。明和元年勝山藩を免官となる。のち越前大野藩につかえ,侍医,侍講となる。文政5年5月13日死去。80歳。名は良猷(よしのり)。字(あざな)は孔凱。通称は栖雲。著作に「管仲孟子論」「痘疫論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「松村九山」の解説

松村九山 (まつむらきゅうざん)

生年月日:1743年7月23日
江戸時代の越前大野藩の漢学者
1822年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android