松村明(読み)まつむら あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松村明」の解説

松村明 まつむら-あきら

1916-2001 昭和-平成時代の国語学者。
大正5年9月3日生まれ。お茶の水女子大助教授などをへて,昭和37年から52年まで母校東大の教授。江戸時代後期から現代にいたる日本語を実証的に研究。「大辞林」「大辞泉」の編集にもかかわった。平成13年11月22日死去。85歳。東京出身。著作に「江戸語東京語の研究」「洋学資料と近代日本語の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android