松永怜一(読み)マツナガレイイチ

デジタル大辞泉 「松永怜一」の意味・読み・例文・類語

まつなが‐れいいち【松永怜一】

[1931~2022]野球監督指導者福岡の生まれ。高校野球法大野球部で活躍後、昭和40年(1965)法大の監督に就任。東京六大学リーグで6回の優勝を果たした。同59年ロサンゼルス五輪で野球の全日本チーム監督を務め、金メダル獲得。のちアマチュア野球界の要職歴任し、その発展に尽くした。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松永怜一」の解説

松永怜一 まつなが-れいいち

1931- 昭和後期-平成時代の野球監督,指導者。
昭和6年11月3日生まれ。八幡高校から法大にすすみ,内野手として活躍。法政一高,堀越高の監督をへて,昭和40年法大監督となり,東京六大学リーグで6度優勝にみちびいた。46年住友金属監督。59年ロス五輪全日本チーム監督となり,公開競技の野球で金メダルを獲得。日本野球連盟技術指導委員長,日本野球連盟常任理事,全日本アマチュア野球連盟常任理事,JOC選手強化本部長,全日本野球会議指導者育成委員長などを歴任。平成19年野球殿堂入り。福岡県出身。

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