デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦隆信(2)」の解説 松浦隆信(2) まつら-たかのぶ 1592*-1637 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)19年11月29日生まれ。松浦久信の長男。母は大村純忠(すみただ)の娘松浦メンシャ。慶長8年肥前平戸藩(長崎県)藩主松浦家3代となる。オランダ,イギリスの船をむかえいれ,平戸貿易を推進した。キリシタンとなったが,徳川家康の命で棄教し,長崎の教会を破壊した。寛永14年5月24日死去。47歳。通称は源三郎。号は宗陽。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例