松貫四(初代)(読み)まつ かんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松貫四(初代)」の解説

松貫四(初代) まつ-かんし

?-1798 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)作者
江戸市村座の芝居茶屋をいとなむかたわら,浄瑠璃の脚本をかく。吉田角丸(かどまる)らとの合作恋娘昔八丈」「伽羅(めいぼく)先代萩」が有名。寛政10年5月25日死去。通称万屋(よろずや)吉右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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