松黒検校(読み)しょうこくけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松黒検校」の解説

松黒検校 しょうこくけんぎょう

?-? 江戸時代後期の箏曲(そうきょく)家。
江戸の人。文化6年(1809)検校となり,文政9年から江戸惣録をつとめた。山田検校同門で,山田松黒に師事してその名をついだとされるが,異説もある。名は松清(政)一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android