板倉璜渓(読み)いたくら こうけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉璜渓」の解説

板倉璜渓 いたくら-こうけい

1709-1747 江戸時代中期の儒者
宝永6年生まれ。板倉復軒次男。江戸の人。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなぶ。同門太宰(だざい)春台とは不仲であったという。幕府から書籍料を支給され,私塾でおしえた。延享4年6月24日死去。39歳。名は安世。字(あざな)は美仲。通称は安右衛門。別号に帆丘(はんきゅう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android