板倉重種(読み)いたくら しげたね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「板倉重種」の解説

板倉重種 いたくら-しげたね

1641-1705 江戸時代前期の大名
寛永18年1月5日生まれ。板倉重矩(しげのり)の3男。延宝元年下野(しもつけ)(栃木県)烏山(からすやま)藩主板倉家2代。寺社奉行をへて,8年老中。9年武蔵(むさし)岩槻(いわつき)藩(埼玉県)藩主に転じたが,3ヵ月で失脚。翌年信濃(しなの)(長野県)坂木に蟄居(ちっきょ)し,坂木藩主板倉家初代となる。5万石。宝永2年9月19日死去。65歳。初名は重道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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