林屋正蔵(1世)(読み)はやしやしょうぞう[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「林屋正蔵(1世)」の意味・わかりやすい解説

林屋正蔵(1世)
はやしやしょうぞう[いっせい]

[生]天明1(1781).江戸
[没]天保13(1842).6.5. 江戸
落語家。1世三笑亭可楽門下。文化年間 (1804~18) に怪談噺 (ばなし) を創始,江戸で人気を得た。『ますおとし』『落噺笑富林』などの著書がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android