林有美(読み)はやし ゆうび

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林有美」の解説

林有美 はやし-ゆうび

1842-1862 幕末の囲碁棋士。
天保(てんぽう)13年生まれ。林柏栄門下。安政3年(1856)跡目となり,名を有美とあらためる。御城碁をつとめ6段にすすんだが,文久2年8月21歳で死去。林家13世は本因坊秀栄がついだ。常陸(ひたち)(茨城県)出身本姓は高塩。名は桂司,慶治。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android