柏木忠俊(読み)かしわぎ ただとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柏木忠俊」の解説

柏木忠俊 かしわぎ-ただとし

1824-1878 幕末-明治時代武士,官僚
文政7年3月生まれ。生地伊豆韮山(静岡県)の代官所手代となり,弘化(こうか)3年(1846)江川太郎左衛門にしたがい伊豆(いず)七島(東京都)を巡察。安政元年長崎でオランダ人から造船,航海術,砲術をまなぶ。太郎左衛門没後,子の江川英敏を補佐。維新後は韮山県大参事,足柄県令を歴任。明治11年11月29日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android