柏淵静夫(読み)かしぶち しずお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柏淵静夫」の解説

柏淵静夫 かしぶち-しずお

1813-1892 江戸後期-明治時代の国学者。
文化10年10月28日生まれ。美濃(みの)(岐阜県)多芸郡(たきぐん)高田庄屋。父蛙亭(あてい)に儒学を,鬼島広蔭(きじま-ひろかげ)に国学をまなぶ。明治3年大垣藩校で皇学教授となる。のち大垣八幡宮の祠官,南宮神社の禰宜(ねぎ)をつとめた。明治25年7月12日死去。80歳。名は重寧。字(あざな)は士安。号は樅園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android