柘榴の聖母(読み)ザクロノセイボ

デジタル大辞泉 「柘榴の聖母」の意味・読み・例文・類語

ざくろのせいぼ【柘榴の聖母】

原題、〈イタリアMadonna della Melagranaボッティチェリ絵画円形の板にテンペラ聖母を描いたトンド形式とよばれる作品の一。受難象徴である柘榴の実を手にする幼子イエスが描かれる。フィレンツェ、ウフィツィ美術館蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「柘榴の聖母」の解説

柘榴の聖母

イタリア、ルネサンスの画家サンドロ・ボッティチェリの絵画(1487)。原題《Madonna della Melagrana》。トンドとよばれる円形の板にテンペラで描かれた作品。フィレンツェ、ウフィツィ美術館所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android