柱聯(読み)チュウレン

デジタル大辞泉 「柱聯」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【柱×聯】

詩文などを書き、柱にかける聯。柱掛け。柱隠し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「柱聯」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐れん【柱聯】

〘名〙 (「聯」は柱や壁に相対に掛けて飾りとする細長い書画の板) 柱にかける聯(れん)。詩文などを書いて柱にかけるもの。はしらかくし。
※夜航余話(1836)下「于麟が唐詩選に出たる詩を、掛軸、柱聯にしたるなど」 〔甲乙剰言〕

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普及版 字通 「柱聯」の読み・字形・画数・意味

【柱聯】ちゆうれん

左右の柱に題する聯語。〔甲乙剰言、友人〕李獻吉の、天くして塞禾黍(くわしよ)を收め 日ちて溪山馬群散ず を寫して、聯と爲す。

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