柱間(読み)はしらま

精選版 日本国語大辞典 「柱間」の意味・読み・例文・類語

はしら‐ま【柱間】

〘名〙 柱の中心と次の柱の中心との距離。また、柱と柱の間の空間

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デジタル大辞泉 「柱間」の意味・読み・例文・類語

はしら‐ま【柱間】

柱と柱との間隔。また、その空間。

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世界大百科事典(旧版)内の柱間の言及

【社寺建築構造】より

…平面の形は,直線形の木材を骨組みに使うため,大部分が正方形,長方形であり,六角形,八角形のものはわずかで,円形平面は多宝塔上層に見られるにすぎない。 柱間(はしらま)すなわち柱の間隔は,梁に利用できる木材の長さと太さに限界があるため,あまり大きなものはなく,6m以内が普通で,それを超えるものはまれである。建物全体の大きさも材料に制約されて,なかには東大寺大仏殿のような大きなものもあるが,西洋の建築に比べると一般的に小さい。…

※「柱間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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