柳屋菊彦(読み)やなぎや きくひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳屋菊彦」の解説

柳屋菊彦 やなぎや-きくひこ

?-? 江戸時代後期の戯作(げさく)者。
江戸の人。柳亭種彦(りゅうてい-たねひこ)の門人文政-天保(てんぽう)(1818-44)のころ「床飾錦の額無垢(とこかざりにしきのがくむく)」「上州機筆綾織(じょうしゅうばたふでのあやおり)」などの合巻をかいた。別号に萍亭柳菊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android