柳田正斎(読み)やなぎだ しょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳田正斎」の解説

柳田正斎 やなぎだ-しょうさい

1797-1888 江戸後期-明治時代の書家
寛政9年生まれ。柳田泰雲祖父。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。書に興味をもち,趙子昂(ちょう-すごう),王羲之(おう-ぎし)を手本として一家をなした。明治21年9月30日死去。92歳。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)出身。名は貞亮。字(あざな)は節夫。著作に「歳華小牘(さいかしょうとく)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android