柴庵(読み)しばいお

精選版 日本国語大辞典 「柴庵」の意味・読み・例文・類語

しば‐いお ‥いほ【柴庵】

〘名〙 柴で作ったいおり。柴のいおり。
※文治六年女御入内御屏風和歌(1190)「秋風になひく稲葉絶間よりほのかに見ゆる賤かしは庵〈藤原季経〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柴庵」の解説

柴庵 さいあん

?-? 室町時代画僧
京都相国(しょうこく)寺にすんだ。画風相阿弥(そうあみ)に似ている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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