栄名井広聡(読み)さかない ひろとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栄名井広聡」の解説

栄名井広聡 さかない-ひろとし

1733-1814 江戸時代中期-後期神職
享保(きょうほう)18年5月5日生まれ。甲斐(かい)(山梨県)美和神社神主加賀美光章(かがみ-みつあき)にまなぶ。仏教を批判したため,仏敵先生とよばれた。晩年みずからの学問を士明派と称した。天明2年徳川家の連歌衆にくわえられた。文化11年11月16日死去。82歳。本姓は真壁。初名は広俊。通称中務,聡翁士明。著作に「神道指要」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android