栗田勤(読み)くりた つとむ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栗田勤」の解説

栗田勤 くりた-つとむ

1857-1930 明治-大正時代漢学者
安政4年生まれ。栗田寛(ひろし)の子。父にまなび,のち家塾輔仁(ほにん)学舎塾頭となる。父の事業「大日本史志表」の編修・校訂をうけつぎ,明治39年完成させた。昭和5年10月15日死去。74歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。号は晦屋。著作に「水戸学本義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android