出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
生徒心得、生徒規則等の通称。生徒としての生活指針となる学習上・生活上心得るべき事項を定めた学校内規をさす。学校の内部組織、内部規律、児童・生徒等の在学関係等、学校の管理運営の基本的事項について定めた規則を総称した学則と同義に用いられることもある。ただ、学校の設置の認可・届け出の添付書類としての学則については、原則として学校の設置者が制定するが、公立高等学校では、管理機関である教育委員会が教育委員会規則として定める。学校の設置の認可の申請・届出には、かならず一定の事項を記載した学則を提出しなければならない(学校教育法施行規則3条)。学校に備えなければならない表簿の一つであるが(同法施行規則28条)、市町村立の小・中学校では学則の提出を要しないので、実際には制定していない。学則に記載すべき事項については学校教育法施行規則第4条に定めるところによる。
生徒心得としての校則は、学校の設置の認可・届け出の添付書類としての学則とは異なり、小・中学校でも制定されることがあるが、その法的根拠については諸説がある。
[下村哲夫・窪田眞二]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新