校舎(読み)コウシャ

デジタル大辞泉 「校舎」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゃ〔カウ‐〕【校舎】

学校建物
[類語]学舎教室学校

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「校舎」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゃ カウ‥【校舎】

〘名〙 学校の建物。一般には、教室がある建物。
小学読本(1884)〈若林虎三郎〉五「校舎にありて学問を勉むる者は時々海浜に遊歩せば」 〔後漢書‐儒林伝序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「校舎」の読み・字形・画数・意味

【校舎】こうしや

学舎。

字通「校」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の校舎の言及

【学校建築】より

…それらはそのまま実現されることは少なかったものの,その後の学校観に大きな影響を与え,近代の公立学校にみる管理棟を中心に整然と対称的に展開する空間構成,同一の建物単位の繰返し,古典主義的な建築様式などはそのあらわれということができる。 20世紀前半ころまでには,これらの要素が統合されて,40人前後の学級を収容する均一な教室群や,いくつかの特別教室を従えたいわゆる片側廊下式・分棟型の校舎ができ上がり,先進国のほぼすべてにゆきわたる。しかし第2次大戦後は,こうした均質な教室中心の,堅苦しい空間構成に反省が加えられ,学校を児童生徒の日常生活の場としてとらえ直そうとする動きが欧米を中心に現れ,教室を解体して子どもの生活に対応した流動的な空間とし,学年の区別を廃して融通性のある教育を行う試みも見られる。…

※「校舎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android