デジタル大辞泉 「根岸」の意味・読み・例文・類語
ね‐ぎし【根岸】
2 砂質の上等な壁土。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
東京都台東区北部,JR山手線鶯谷(うぐいすだに)駅北東部一帯の地名。上野台の崖下の低湿な土地であったが,上野の山を背景とした音無(おとなし)川の清流や四季の田園風景を求めて,江戸時代後期,とくに文政・天保(1818-44)ころには多くの文人が居を構え,〈呉竹の根岸の里〉とよばれた。またウグイスが多かったので〈初音の里〉の称もあった。武家,町人が百姓地に住むことを禁じた天保改革の華奢厳禁の令以来,一時さびれたが,明治になって,吉原,浅草,入谷などの繁華な地に近いこともあって再び資産家や俳人正岡子規,画家中村不折らが住むようになった。現在はおもに住宅地であるが,旅館や社寺も多い。古くからある豆腐料理専門店〈笹乃雪〉は有名。また不折の旧宅は書道博物館となり,和漢の書道史資料1万1000点を収蔵・展示している。
執筆者:正井 泰夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新