根緒懸(読み)ねおかけ

精選版 日本国語大辞典 「根緒懸」の意味・読み・例文・類語

ねお‐かけ ねを‥【根緒懸】

〘名〙 三味線の棹(さお)下端の、胴からつき出た部分根緒を掛けるところ。中木先(なかごさき)
評判記色道大鏡(1678)七「根緒は金糸、根緒懸(ネヲカケ)の座銀(しろかね)にて」

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デジタル大辞泉 「根緒懸」の意味・読み・例文・類語

ねお‐かけ〔ねを‐〕【根緒懸(け)】

中子先なかごさき異称

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