デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂川甫筑(2)」の解説 桂川甫筑(2) かつらがわ-ほちく 1697-1781 江戸時代中期の医師。元禄(げんろく)10年生まれ。桂川甫筑(邦教(くにみち))の長男。桂川家2代。享保(きょうほう)20年(1735)幕府の奥医師となる。のち法眼(ほうげん)。薬剤の調合にすぐれた。安永10年3月30日死去。85歳。甲斐(かい)(山梨県)出身。名は国華(くにてる)。字(あざな)は敦豪。通称ははじめ甫三。号は元英,古林翁。著作に「仙鼎方」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例