デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂文治(5代)」の解説 桂文治(5代) かつら-ぶんじ 1831-1861 幕末の落語家。天保(てんぽう)2年生まれ。江戸3代桂文治に入門し,桂文太を名のる。嘉永(かえい)4年2代桂文楽となり,万延2年5代文治を襲名したが,その直後の1月16日死去。31歳。美声の持ち主で音曲噺(おんぎょくばなし)などを得意とした。江戸出身。通称は峯松。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例