案内記(読み)あんないき

精選版 日本国語大辞典 「案内記」の意味・読み・例文・類語

あんない‐き【案内記】

〘名〙 その土地地理風俗歴史などをしるした書物。特に、観光旅行者の道しるべとなるようなものをいうことが多い。
※西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉中「先づ其国の案内記或は其所の地図を求め」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「案内記」の意味・読み・例文・類語

あんない‐き【案内記】

ある土地に関する地理や交通手段名所旧跡などを記した書物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android