デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桐谷天香」の解説 桐谷天香 きりや-てんこう 1896-1929 大正-昭和時代前期の染色家。明治29年生まれ。日本画家桐谷洗鱗(せんりん)の妹。大正15年に兄とともに欧米を旅行。帰国後東京の武蔵野(むさしの)高女につとめるかたわら,天香更紗(サラサ)を考案。昭和2年帝展美術工芸部で壁掛け「林間静遊」が入選した。昭和4年1月29日死去。34歳。新潟県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例