桑原真清(読み)くわばら まきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桑原真清」の解説

桑原真清 くわばら-まきよ

1821-1903 幕末-明治時代の神職
文政4年3月20日生まれ。遠江(とおとうみ)(静岡県)参野(さんじの)村の津毛利(つもり)神社神主。慶応4年賀茂水穂,大久保春野らと報国隊を結成し,新政府軍の東征をたすける。維新後は招魂社(靖国神社)の社司などをつとめた。明治36年2月5日死去。83歳。字(あざな)は美須賀。通称は虎次郎。著作に「報国隊顛末(てんまつ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android