桜井和泉太夫(初代)(読み)さくらい いずみだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桜井和泉太夫(初代)」の解説

桜井和泉太夫(初代) さくらい-いずみだゆう

?-? 江戸時代前期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
薩摩浄雲門下の四天王ひとりで,和泉太夫節(金平(きんぴら)節)の祖といわれる。寛文2年(1662)受領して桜井丹波少掾(たんばのしょうじょう)平正信と称した。初名は江戸和泉太夫。通称は和泉半右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android