桜雲(読み)オウウン

デジタル大辞泉 「桜雲」の意味・読み・例文・類語

おう‐うん〔アウ‐〕【桜雲】

桜の花が一面に咲きつづいて、遠方からは白雲のように見えること。花の雲。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「桜雲」の意味・読み・例文・類語

おう‐うん アウ‥【桜雲】

〘名〙 桜の花が一面に咲きつらなって、白雲のように見えること。花の雲。
江戸繁昌記(1832‐36)初「春の明媚、秋の惨憺、帰雲抹靄、早晩の変、領略せざるは莫し。当時、桜雲を詠ずるに曰く」

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