梅初月(読み)ウメハツヅキ

デジタル大辞泉 「梅初月」の意味・読み・例文・類語

うめ‐はつづき【梅初月】

《「梅が咲き始めるころの月」の意》陰暦12月の異称 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「梅初月」の意味・読み・例文・類語

うめ‐はつづき【梅初月】

〘名〙 (梅が咲きはじめる頃の月の意) 陰暦一二月の異名。《季・冬》
蔵玉集室町)「十二。〈略〉梅初月。〈略〉花はまだつぼむ枝かとほの見えて梅はつ月の心いろめく〈顕昭〉」

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