梅雨入り(読み)ツユイリ

デジタル大辞泉 「梅雨入り」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐いり【梅雨入り/入梅】

[名](スル)梅雨に入ること。また、その日。気象学的には5月下旬から6月上旬ころ、陰暦では芒種ほうしゅのあとのみずのえの日とされる。梅雨の入り。ついり。にゅうばい。⇔梅雨明け
[類語]入梅梅雨明け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の梅雨入りの言及

【梅雨】より

… 走り梅雨5月25日前後に東日本においてぐずついた梅雨状の気圧配置になり,天気が悪い日が続くこと。 入梅(にゆうばい)梅雨入りともいう。暦の上では二十四節気の一つで,6月11~12日ころ。…

※「梅雨入り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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