デジタル大辞泉
「梶原一騎」の意味・読み・例文・類語
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梶原一騎【かじわらいっき】
漫画原作者。本名高森朝雄。熊本県生れ。高校時代よりスポーツ小説を執筆し,1955年絵物語《鉄腕リキヤ》(吉田竜夫画)を発表。1962年プロレス物《チャンピオン太》(吉田竜夫画)で初の原作を手がける。野球漫画《巨人の星》(川崎のぼる画,1968年―1971年),高森朝雄名義のボクシング漫画《あしたのジョー》(ちばてつや画,1968年―1973年)により,〈スポーツ根性〉漫画ブームを巻き起こす。その後は青春物《愛と誠》(ながやす巧画)を発表する一方,映画製作や格闘技興行のプロデュースも行った。暴行事件により1983年一線を退く。自伝《男の星座》(原田久仁信画)が未完の遺作となった。
→関連項目小池一夫
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梶原一騎 かじわら-いっき
1936-1987 昭和時代後期の漫画原作者。
昭和11年9月4日生まれ。37年「少年マガジン」連載の「チャンピオン太」(吉田竜夫画)でデビュー。41年から連載の「巨人の星」(川崎のぼる画)が大ヒットとなる。ほかに「あしたのジョー」(高森朝雄の筆名を使用)や「愛と誠」などをかいた。昭和62年1月21日死去。50歳。熊本県出身。本名は高森朝樹。
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