棟貞王(読み)むねさだおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「棟貞王」の解説

棟貞王 むねさだおう

?-? 平安時代前期,葛井(ふじい)親王王子
桓武(かんむ)天皇の孫。従四位上。次侍従をへて貞観(じょうがん)18年(876)神祇伯となる。王子が神祇伯となった初例。のち武蔵権守(むさしのごんのかみ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android