森[町](読み)もり

百科事典マイペディア 「森[町]」の意味・わかりやすい解説

森[町]【もり】

北海道茅部(かやべ)郡の町。JR函館本線,道央自動車道,国道5号線,278号線が通じる。東に駒ヶ岳がそびえ,北は内浦湾に臨む。かつてはニシン・イワシ漁で栄えた。ホタテ養殖,地熱を利用したハウス栽培が盛ん。北海道で最初地熱発電所がある。2005年4月茅部郡砂原町を編入。368.79km2。1万7859人(2010)。

森[町]【もり】

静岡県西部,周智郡の町。南部にある中心の森は太田川渓口集落で,江戸時代秋葉(あきは)街道宿場町。新東名高速道路,天竜浜名湖鉄道が通じる。丘陵地山地が広く,茶,シイタケ木材多産。〈森の石松ゆかりの地として有名。133.91km2。1万9435人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android