森林管理局(読み)シンリンカンリキョク

デジタル大辞泉 「森林管理局」の意味・読み・例文・類語

しんりん‐かんりきょく〔‐クワンリキヨク〕【森林管理局】

国・公有林の管理経営、森林管理署の指導監督などを主な業務とする農林水産省林野庁の地方下部機関。平成11年(1999)に営林局を改組して発足北海道・東北・関東中部・近畿中国・四国九州の7か所に設置されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の森林管理局の言及

【営林署】より

…最近では国有林内に入り込む都市人も多く,ごみや空缶の処理,危険防止管理の仕事も増えている。国有林野事業の経営悪化が進むにつれ整理・統合などが進められている(14営林(支)局を7森林管理局に,264営林署を98森林管理署に再編)。林野庁【筒井 迪夫】。…

【林野庁】より

…林野の保全のための地すべり防止等の治山事業や保安林に関する行政等も担当している。長官,次長の下に林政部,指導部,管理部,業務部の4部および林政審議会,中央森林審議会,森林総合研究所等の付属機関が置かれ,地方支分部局としては営林局(本局9,支局5),営林署(264)が置かれている(その後の見直しにより営林局は森林管理局(7)に,営林署は森林管理署(98)に再編)。1997年度末定員1万0428人。…

※「森林管理局」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android