森田勘弥(2代)(読み)もりた かんや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「森田勘弥(2代)」の解説

森田勘弥(2代) もりた-かんや

?-1734 江戸時代前期-中期歌舞伎役者,座元。
初代坂東又次郎の子。初代森田勘弥の甥(おい)で,その没後2代をつぐ。元禄(げんろく)12年(1699)弟に3代をつがせて2代坂東又左衛門改名,翌年2代坂東又九郎となり江戸森田座の座元をつとめる。小唄,説経節名手享保(きょうほう)19年6月19日死去。初名は坂東又吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android