精選版 日本国語大辞典 「森蘭丸」の意味・読み・例文・類語
もり‐らんまる【森蘭丸】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
安土(あづち)桃山時代の武士。実名は成利(なりとし)。一説に長定(ながさだ)。美濃(みの)国(岐阜県)可児(かに)郡金山(かねやま)城主森可成(よしなり)の三男。15歳で織田信長に仕え小姓(こしょう)となり、奏者(そうじゃ)や奉行(ぶぎょう)を勤めた。才気あり言語動作がりっぱだったので信長に寵愛(ちょうあい)された。1582年(天正10)3月武田氏滅亡ののち恵那(えな)郡岩村(いわむら)城を与えられたが、同年6月2日本能寺(ほんのうじ)の変で弟坊丸(ぼうまる)・力丸(りきまる)とともに信長に殉じた。18歳。墓は京都阿弥陀(あみだ)寺にある。信長の切った爪(つめ)が一指分足りないと捜した話など、奉公ぶりを称賛された逸話が多い。兄長可(ながよし)は84年長久手(ながくて)の戦いで戦死(27歳)、末弟忠政(ただまさ)はのち美作(みまさか)(岡山県)津山(つやま)藩祖となった。
[渡辺江美子]
(長谷川弘道)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
織田信長の近臣。名は成利,系譜では長定。乱法師と称する。森可成の三男。幼年から信長に仕え,その才幹を愛されてつねに側近にあり,長谷川お竹等とともに奏者として活動し,1581年(天正9)近江の内で500石,翌年美濃岩村5万石を与えられた。本能寺の変で弟の坊丸(17歳),力丸(16歳)とともに奮戦のすえ戦死した。
執筆者:岩沢 愿彦
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新