デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村季野」の解説 植村季野 うえむら-すえの 1858-1930 明治-大正時代,植村正久の妻。安政5年8月5日生まれ。幼少より活発で男装して儒者の家塾にまなぶ。明治10年若松賤子(しずこ)とともに受洗,15年牧師の正久と結婚。和漢の古典に精通し,明治女学校の漢文教師もつとめた。昭和5年6月7日死去。73歳。紀伊(きい)日高郡(和歌山県)出身。フェリス女学校卒。旧姓は山内。号は秋華。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例