植村家保(読み)うえむら いえやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村家保」の解説

植村家保 うえむら-いえやす

1837-1896 幕末-明治時代大名,華族
天保(てんぽう)8年7月18日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩主本多康禎(やすつぐ)の5男。植村家興(いえおき)の養子嘉永(かえい)6年大和(奈良県)高取藩主植村家13代となる。文久3年天誅組(てんちゅうぐみ)の攻撃をうけたが撃退した。明治21年大和(おおやまと)神社宮司。子爵。明治29年10月8日死去。60歳。名は「いえもり」ともよむ。

植村家保 うえむら-いえもり

うえむら-いえやす

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android