楠[町](読み)くすのき

百科事典マイペディア 「楠[町]」の意味・わかりやすい解説

楠[町]【くすのき】

山口県西部,宇部・小野田(現・山陽小野田市)両市の北に接する厚狭(あさ)郡の旧町。南の有帆(ありほ)川流域に山陽道の旧宿場町であった主集落船木がある。米作,野菜栽培,施設園芸を行う。赤間硯(あかますずり)を特産。2004年11月宇部市へ編入。77.02km2。7317人(2003)。

楠[町]【くす】

三重県北部,鈴鹿市四日市市の間の三重郡の旧町。北勢工業地帯に属し紡績工業が盛んで,醸造化学機械工業も行われる。近鉄名古屋線が通じ都市化が進む。2005年2月四日市市へ編入。7.76km2。1万1002人(2003)。

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