楢崎正員(読み)ならさき まさかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「楢崎正員」の解説

楢崎正員 ならさき-まさかず

1620-1696 江戸時代前期の儒者
元和(げんな)6年8月28日生まれ。京都山崎闇斎(あんさい)にまなぶ。のち郷里の備後(びんご)(広島県)にもどり,三原城主の浅野氏にまねかれ講義した。元禄(げんろく)9年6月9日死去。77歳。通称は忠左衛門。著作に「楢崎正員崎闇斎問答」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android