極諫(読み)きょっかん

精選版 日本国語大辞典 「極諫」の意味・読み・例文・類語

きょっ‐かん キョク‥【極諫】

〘名〙 言葉を尽くして、いさめること。手きびしくいさめること。
読史余論(1712)一「公、極諫直言の事多し」 〔史記‐文帝本紀〕

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デジタル大辞泉 「極諫」の意味・読み・例文・類語

きょっ‐かん〔キヨク‐〕【極×諫】

[名](スル)言葉を尽くして厳しくいさめること。「身命を賭して極諫する」

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普及版 字通 「極諫」の読み・字形・画数・意味

【極諫】きよくかん

きびしく諫める。〔史記、文帝紀〕(二年)賢良方正、能く直言極諫するを擧げ、以て(およ)ばざるを匡(ただ)さしむ。

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