榊原霞洲(読み)さかきばら かしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊原霞洲」の解説

榊原霞洲 さかきばら-かしゅう

1691-1748 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)4年生まれ。榊原篁洲(こうしゅう)の子。父の職をつぎ,紀伊(きい)和歌山藩儒官となり,藩主徳川宗直の侍講としてつかえた。詩文をよくした。寛延元年9月1日死去。58歳。名は延寿。字(あざな)は万年。著作に「退食録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android