榛東村(読み)しんとうむら

日本歴史地名大系 「榛東村」の解説

榛東村
しんとうむら

面積:二七・六六平方キロ

北群馬郡の最南端、榛名はるな山の南東麓に位置し、北は吉岡よしおか村・伊香保いかほ町、西北群馬郡榛名町、南は同郡箕郷みさと町・群馬町、東は前橋市。東端を主要地方道渋川―安中線が通る。境域は東西方向にやや長く、西端には相馬そうま(一四一一メートル)がそびえる。北西部は山林で、耕地・集落は南東部の緩斜面に広がる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「榛東村」の意味・わかりやすい解説

榛東〔村〕
しんとう

群馬県中部,榛名山南東麓の村。 1959年桃井村から現村名に改称群馬用水を利用した野菜シイタケなどの栽培が増大し,またナシ園や観光ブドウ園も増加している。北西部に相馬ヶ原があり,自衛隊の演習場となっている。面積 27.92km2(境界未定)。人口 1万4216(2020)。

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