樋口泉(読み)ひぐち いずみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「樋口泉」の解説

樋口泉 ひぐち-いずみ

1809-1874 江戸後期-明治時代の和算家
文化6年生まれ。京都の小島濤山(とうざん)にまなぶ。臨済宗(りんざいしゅう)天竜寺派曇華院(どんげいん)(京都尼五山のひとつ)につかえる。和歌もよくした。明治7年6月22日死去。66歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓岩佐。字(あざな)は子善。通称は貞五郎,主水(もんど)。号は東湖

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android