標針(読み)しるしばり

精選版 日本国語大辞典 「標針」の意味・読み・例文・類語

しるし‐ばり【標針】

〘名〙 裁縫の際、針を運ぶ目じるしに刺しておく針。待針(まちばり)
※裁縫の要訣(1916)〈吉田房子〉「針には、〈略〉又た印針、メリケン針あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android