横上(読み)ヨコガミ

デジタル大辞泉 「横上」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がみ【横上】

長い旗の上端につけて、旗を垂らして張るための横木
「旗の―には金剛童子をかきたてまって」〈平家一一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「横上」の意味・読み・例文・類語

よこ‐がみ【横上】

〘名〙 (横紙とも) 長い旗を垂らして張るために、上端につけた横木。横手。手付竿。
※平家(13C前)一一「旗のよこがみには金剛童子をかきたてまて」

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